1月25日開催の附属中学Ⅲ年生を対象とした2024年度の職業講話、30期・佐藤誠二さんに講演をしていただきました。佐藤さんは、(株)東京海上日動HPRで客員研究員として、企業グループ内で新入社員教育、社員研修に携わっておられます。
今回の講演では、永年の社員研修の経験を基に、一人ではできない仕事をグループでこなしていくためのコミュニケーション、チームワークについてのお話をしていただきました。
佐藤さんの講演を終えての感想と共に、受講した生徒からの感想文を紹介させていただきます。
第2の人生として56歳から社員研修の講師になって10年目。
その経験を活かし、講話は*「充実した学生生活に向けて~新人研修からのヒント~」*
とのお題で設計しました。
一方的に私が話すのではなく、「グループ演習+全体発表+解説」のセットを3回組み
入れ、生徒同志、また講師との双方向性を目指して準備いたしました。
当日、生徒の皆さんは熱心に受講いただき大変ありがたかったです。
また、講演後の感想文からも私の意図した気づきを得られた様子が伺え、大変嬉しく感
じました。感想文には、生徒の皆さんの純粋さ、理解力や向上心の高さ、優秀さが滲み
出ており、思わず胸が熱くなる想いがしました。皆さんの将来が本当に楽しみです‼
50分の講話には一定の準備も必要でしたが、いずみ会と母校の先生方に多大なるご支援をいただきました。
また私自身、母校に恩返しをする機会をいただき、大変ありがたく心からお礼申し上げ
ます。
母校では「探索」をキーワードに各種活動を展開されておられます。
職業講話を通じて、生徒の皆さんの「自身の探索」の一助になることを心から願ってお
ります。

受講生からの感想文(受講生が多数の為、分割して掲載しています)
佐藤誠二さん講演 生徒感想文 ①.pdf