いずみ会は、旧都立大泉中学校・都立大泉高等学校の卒業生で構成される同窓会組織です

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2月17日(土)附属中学Ⅲ年生を対象意として開催された令和5年度職業講話、報告2回目です。
講師の山田嘉彰さんは高校28期、永年の銀行勤務で培かわれた豊富なご経験を基に、経済の基礎知識を含めて講演をしていただきました。
講演の中で、日本銀行の帯封がされている100万円の束を紹介すると、教室内に驚きの声が上がっていました。

      「経済」と「銀行」
          高校28期 山田嘉彰

 生徒の感想文を読む前は、生徒が自分の話したことがつまらなかったと感じたのではないかと思っていました。なぜなら、私が話している最中に生徒が反応したのは、2回目の講話で札束を生徒に見せた時だけだったからです。また、私からしましたら講話内容も、経済についてはありきたりの内容でしたし、銀行についてもごく一般な話でした。

 今回、私にとって講話を引き受けて良かったと思ったのは、生徒の中で経済と銀行のことを学べて「うれしい」「楽しい」「面白い」と感じてくれた人が8人もいたことです。これは、想定外のことでした。

 また、現金を万券で100枚と千円券100枚を持っていったのは、これだけ多くの紙幣を見た人はいないだろうという予想で、生徒に驚いてもらおうという狙いがありました。生徒の中で「100万円を見て驚いた」と感想文に書いた人は6人でした。これについては、まずまずの成果だったと思っています。

 さらに、景気の悪い状況が長年続いていることも影響していると思いますが、「以前から経済に興味があった」という生徒が6名もいたのには、ちょっとこちらが驚きました。自分自身を顧みると、高校3年時に授業で「政治経済」を勉強するまで、経済には無関心だったからです。これも、私が高校に入学した昭和48年は、高度成長時代の最終年という時代背景が影響しているのかなと感じました。

 ある生徒が感想文の中で「今回、経済について知ったことで、これまで見てきた世界が少し変わったように思います」というものがありました。職業講話を行う意義が、この生徒の感想文に端的に示されていると思いました。

 今回私自身、講話を行う準備段階で過去に学んだことを再確認でき、また、新しいことも学ぶことができて良かったと思っています。この職業講話を準備・実行された中学の教員の方々及びいずみ会の担当の方々に感謝申し上げます。


  
  
山田講師の講演を聞いての受講生の感想文は以下をご覧ください。

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