いずみ会は、旧都立大泉中学校・都立大泉高等学校の卒業生で構成される同窓会組織です

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報告が大変遅れてしまいましたが、2月17日(土)に開催された附属中学校Ⅲ年背を対象とした、令和5年度職業講話での講師の皆さんからの講演をされての感想と受講生の感想文をシリーズで紹介させていただきます。

第1回目は高校16期の福田俊弘さん、「ヒロ・フクダ 国境なきマジシャン」として独学で学ばれたマジックとエスペラント語を機視されて、世界の難民キャンプをはじめ、国内外で親善ボランティア活動を行われています。豊かな国際親善のご経験を中心に講演をしていただきました。
講演の中でのマジック、ノーズフルート演奏の披露では大きな歓声が上がっていました。

   【エンジニアの国際親善ボランティア活動】
     =エスペラントとマジックを使った国際親善活動=
                 高校16期 福田俊弘

 私が初めてこの講話を頼まれた時、タイトルを【仕事しながら20数か国の海外旅行

をする方法】としたのですが、後ほど職業講話にはふざけたタイトルだと反省、タイ

トルを【エンジニアの国際親善ボランティア活動】、サブタイトルに【エスペラント

とマジックを使った国際親善活動】にしました。


 講話の最初に、皆さんにボクが話すことで何に興味がありますかと聞きました。二つ

の返答がありました。「国際親善活動って何ですか?」もう一つが「エスペラントっ

て何?」でした。 

やはりタイトルを改めたことで、話す方向が明確になりました。

 ボクが準備した内容は、まさに国際親善活動とエスペラントだったからです。


 そして席上で、ビックリする話が生徒からありました。この中学にエスペラントを始

めた生徒がいると。彼は本校の中学一年の須川総一郎君でした。

講話が終了して直ぐに彼に会いに行きました。すると、日本エスペラント協会の会員

になっている須川君はユーチューブ等で僕の存在は知っていましたが、まさか同窓生

とは知らず。感激する出会いでした。


 僕が高校を卒業して60年、一度も母校を訪ねることはありませんでした。

 卒業後初めて訪れた母校で、65歳も離れた僕の後輩にエスペラントの縁で出会うこ

とができました。

 しかし、この私の感想文を書いた後、皆様から感想文をいただきました。そのなかで

ある生徒から、「もし可能であれば、世界の言語を一つにするべきか」という問いが

ありました。 提示者生徒は、NO(反対)と言ってますが、私もNO(反対)です。

そして提示者が言う「言語が通じないからこそ楽しい、ていうのが異国交流の楽しさ

だと」言っていますが、僕もこの考えに賛成です。ぼくも言葉(エスペラント)が通

じない中で、楽しい異国交流を続けてきました。

 この件(世界共通語)は大事な話なので、いつかお会いしてお話したいですね。


  


福田俊弘さんの講演に対する受講生の感想は下記をご覧ください

  福田講師の講演への受講生の感想文.pdf


福田俊弘さんの親善活動は、以下のサイトでご覧いただけます

  エスペラント国際ボランティア活動(ヒロフクダ) (youtube.com)

  ヒロフクダ 国境なきマジシャン - YouTube

  エスペラント国際ボランティア活動(ヒロフクダ) – Tubaro (aperu.net)

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