いずみ会は、旧都立大泉中学校・都立大泉高等学校の卒業生で構成される同窓会組織です

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高校16期・福田俊弘さん、「国境のないマジシャン」として国内外で親善ボランティア活動を展開されています。

昨年末に、永年内戦に苦しんでいたシリアがアサダ政権崩壊によって戦争終結に向かっているとの報告を本紙に寄せていただいています。

今回、隣国ヨルダンに身を寄せていいるシリア難民キャンプを再訪されました。

難民キャンプでの子供達との親善交流の様子と共に最新の現地情報をお寄せいただきました。


  シリア難民キャンプ、親善ボランティア活動報告

                高校16期 福田俊弘


 4月18日から10日間、ヨルダンでボランティア活動をして来ました。

 シリアは昨年12月に突然のような終戦を迎え、完全な形ではないながらも、戦闘は終結しました。

このタイミングでまたシリア難民キャンプにいる子供たちと逢いたいと思い、20253月のラマダンの後の4月にヨルダンに行きました。

  一方、イスラエルとパレスチナの戦争は悪化しているので、今回はパレスチナ訪問を断念しました。


 シリア難民キャンプ訪問は20235月以降2年ぶりでしたが、子供たちはみなとても元気でした。そして、マジックショーは沢山の子供がいるので5回のグループにわけてやりましたが、皆大喜びでした。


 子供の父親にあたる難民の方に話を聞いたところ、昨年12月以降難民の人々が祖国シリアに帰還を始めているそうです。

このキャンプは8万人収容されていますが、その10パーセントに当たる約8千人が帰還したとのこと。難民であるその方も、この7月に家族全員でシリアに帰還するとのことでした。

 

 なお、この難民キャンプの小学校だけでなく、ヨルダンの小学校でも、課外授業の一環として、このマジックショーをやってほしいという要望があり、アンマン市内の14か所の小学校を訪問しました。

 主に小学校低学年の子供たちで、おそらく初めて見るマジックに大喜びでした。

 

このボランティア旅の動画を作成し、ユーチューブに投稿しました。

 以下をクリックして頂ければご覧になれますので、ご覧ください。

 

 ヒロフクダ 2025シリア難民キャンプとヨルダン小学校ボランティア活動

   <https://www.youtube.com/watch?v=gyCwBAIZJIQ>

 

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