いずみ会は、旧都立大泉中学校・都立大泉高等学校の卒業生で構成される同窓会組織です

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2月17日(土)に附属中学Ⅲ年生を対象として開催された令和5年度職業講話、報告5回目です。
講師の寺田唯真さんは高校64期、病院看護師から現在は地域包括支援センターに仕事を変わられ高齢者ケアに取組んでおられます。看護師としての長く豊富な経験を基に、これ以下社会での課題について講演をしていただきました。

      高齢化社会での看護師の仕事
            高校64期 寺田唯真

 今回で2回目の職業講和となりますが、この度も貴重な機会を頂きまして誠にありがとうございました。

人間としても社会人としてもまだまだ若輩の身ではありますが少しでも後輩の皆様のお力になれたらと思い、私個人の失敗談や経験談を交えて看護師という職業の実情をお話しさせて頂きました。特に社会人となって働く事については学生の内ですと中々イメージがし辛い点ではないかと思い、あえてシビアな面にも触れてお伝え致しました。一つの職種の選択肢として等身大で受け止めて頂けると幸いです。

社会で働く上で日頃のニュース等で報じられる法律や制度等は実は自分たちの生活や仕事にも関係しているという事は、普段は忘れてしまいがちですが非常に大事な事実でもあります。医療関係の職種の場合は高齢者や認知症とは切っても切れない関係という事もあり、政府から打ち出された施策や制度とその背景も含めて今回の講話で少しでも知って頂き興味を持ってもらえたら嬉しいです。

講和後の皆様の感想文を拝見させて頂きまして、皆様が自分の将来について今の自分なりに考えていらっしゃるという事と看護師という職業に対してより理解しようという姿勢が凄く伝わってきました。

中には自身の祖父母の事に置き換えて考えられている方もおり、医療や介護について少しでも身近に感じて頂けたのではないかと思います。

改めて聴講下さった皆様に感謝申し上げます。素敵な学生生活を送れるよう陰ながら応援しております。

 

     

寺田講師の講演を聞いての受講生からの感想文は以下をご覧ください

    寺田さんへの感想文.pdf

  


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