本年1月から連載が始まった高校25期・比田井(近藤)愼爾さんの「半生記」、急な仕事が入り4月以降の連載が中断となっていましたが、今月から再開していただくことになりました。
今回は、信州移住後に習得された”腹話術”を地域共同体活動の発表会で公演されたことと共に、日頃の活動で使用されている腹話術の脚本も紹介していただきました。
また、ご参考までに中断以前の「その1~その7」について文末に纏めさせていただいています。
寄稿 大泉の学窓から信州へ その8
”腹話術習得、長野での実演の巻”
高校25期 比田井(近藤)愼爾
長野市権堂(ごんどう資料
T)近くに小劇場があり、ほぼ毎月第
3金曜夜、「名もなきオープンマイク0(資料
U)」という、大人の文化祭が開催されています。
私も一度腹話術という人形芝居をここで演じました。私の腹話術は芸としてなら形になっていません。でも私以外は全県から訪れる地域を代表する皆さん。それぞれの地域で現代芸術を育てておられる方々です。
下記に掲載する「赤目地蔵」はその時私が発表した腹話術脚本です。
ロゴス腹話術の脚本規定では、〇で術者=私の、×で人形の台詞をカタカナで表記する規定になっていますので、読みづらい点ご了承ください。
また、日頃教会で行っている腹話術活動の脚本の一例として、「ヨセフ物語」も紹介させていただきます。
腹話術脚本(例―1) 比田井愼爾編集 赤目地蔵(資料V)
腹話術脚本 赤目地蔵.pdf
この脚本の出典は大分県に伝わる民話、文禄5年(1596年)の慶長豊後地震
で海底に沈んだ別府湾・瓜生島での出来事を基にしていると比田井は感じます。
40年前に故海老沢光義牧師(資料W)が演じていた「赤目地蔵」を基に脚本を
再構成しましたが、原作者不詳です。
ご存じの方がおられましたら、作者を教えてください。
腹話術脚本(例―2) 比田井慎爾作 「ヨセフ物語」
腹話術脚本 ヨセフ物語.pdf
この脚本の出典は旧約聖書創世記で、日本で現在松竹が公演中のミュージカ
ル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』を
モチーフにして脚本を構成しています。
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資料T 権堂 : 長野市・善行寺参道のほぼ中央東側に位置する商業地。
江戸時代には善光寺詣りの精進落としの花街として栄え、今でも
長野県内随一の繁華街として賑わいを見せている
資料U NEONHALL名もなきオープンマイク0 vol.218
資料Ⅴ 赤目地蔵
「瓜生島|大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD)」
*(概要)
地震による津波で瓜生島は沈んだと言われている。死を免れた者はわずかで、島
の人口の7分(7パーセント)。708人が溺死、またある説によると、死を免れた
者は50人あまりで、700人が溺死したという。瓜生島は別府湾に浮かぶ、東西の
長さ約1里あまり、南北20町、周囲3里あまりの島で、数百戸の人家と3、4の神
社仏閣があった。古老によると、島の西の方に祭る蛭子神の顔が赤くなる時は、
島が沈むという伝説があった。地震の日、ある乱暴な少年が、その蛭子神の顔に
赤い色を塗って、いたずらをして人々を困らせようと企てた。島民はこれを不思
議に思い、水害を避けようとあちこちに逃げ惑った。それが理由で溺死した人が
他より多かったのだろうと言われている。
*“瓜生島”については、瓜生島 - Wikipedia でも詳しく述べられています。
資料W 海老沢光義牧師(芸名:春風パウロ)
春風パウロ.pdf
《参考》比田井さん連載「半生記」 その1~その7
比田井慎爾さん連載 その1~その7.pdf